日本で殺人蟻が確認されたとの怖いニュースを聞きました。
この殺人蟻、ヒアリ(火蟻)というそうですが、外来種で今回初めて日本で確認されたとの事。
こちらのヒアリ(火蟻)、普段よく見かける蟻と見た目はどのように違うのでしょうか?
普通の蟻との見分け方とは?
殺人蟻という物騒な名前!(゚Д゚;)
刺された時はどうしたらいいのでしょうか?
対処方法や処置は?
詳しく見ていきたいと思います!
殺人蟻ヒアリ(火蟻)の見分け方とは?
さて、こちらのヒアリ(火蟻)、普段そこら辺にでよく見かける蟻と見た目はどう違うのでしょうか?
ヒアリ(火蟻)の画像がこちら↓
普段見ている蟻って真っ黒のイメージですが、ヒアリ(火蟻)は茶色い印象です。
赤茶色の小型のアリのようなので大きさ的にも違うようですし、見分け方は簡単なようですね。
子供でも見分けはつきやすいと思います。
今回ヒアリ(火蟻)が発見されたのは尼崎市まで運ばれたコンテナの中。
中国から貨物船で運ばれた荷物の中にいたそうで、駆除は終わったもののコンテナの外に広がった可能性も否定できないとの事で注意が必要なようです。
殺人蟻と言われるだけあって、攻撃性が強い上に強い毒を持っているヒアリ(火蟻)。
人体にとって危険な生物として特定外来生物に指定されているそうです。こわ~~。
なのでもし見かけても近づくのはもちろん、巣にいたずらなんてもってのほか。(´Д`;)
特に子供は蟻を平気でつついたりするので、もしもの為にこんな蟻がいたら触っちゃダメだよ~と言っておくのもいいですよね。
見つけたら近づかずに保健所に連絡して駆除してもらうのがベストですね!
殺人蟻ヒアリ(火蟻)に刺された時の対処方法や処置は?
ヒアリ(火蟻)は攻撃性が強く、しかも集団で襲い掛かってきます。
顎で噛みつき、尻尾の毒針で何度も刺してくるんだとか!!ひー怖すぎ(゚Д゚;)
刺されるとスズメバチに刺されたような激しい痛みがはしるそうです。
ちっこいのになんて恐ろしい奴だ…。
刺された時の対処方法や処置などは様子をみて対応した方がいいようですね。
刺された反応には個人差があるようです。
20~30分は安静にして様子を見て、特に容体が悪化するようでなければゆっくり病院を受診して処置してもらう対処でいいようですが、気をつけなければならないのは息苦しさや激しい動悸が出てきたりして容体が急変してきた時です。
意識障害など生命の危険も伴ってくるので、対処としては一刻も早く病院へ行き処置してもらう必要があります。
その際に「蟻に刺された」「アナフィラキシーの可能性がある」事を伝えてすぐ診てもらったほうがよさそうです。
特にハチ毒アレルギーを持つ人はヒアリ(火蟻)の毒にも共通成分があるようなので注意が必要なようです!
まとめ
日本で殺人蟻が確認されたとの事で、見分け方や刺された時の対処方法や処置をまとめてみました。
今回初めて日本で確認されたとの事ですが、近い将来日本でも生息が確認されてしまう可能性もありますよね…。
被害に遭わないように注意したいものです。