フィンランドのヘルシンキにて開催されている、2017フィギュアスケート世界選手権の男子がいよいよ開幕です!
羽生結弦選手は3大会ぶりの王座を狙います。
若手選手が急成長してきている今、接戦が予想されます。
羽生選手は王座奪還となるのでしょうか!?
羽生結弦選手SP最終グループ一番滑走!
ショートプログラムの滑走順の抽選が行われ、羽生結弦選手は最終グループの1番滑走に決まりました。
なんとなく羽生選手は1番滑走と相性がいいイメージなのでよかったのではないかと思います。(^^)
なんといっても気になるのが羽生結弦選手の王座奪還です。
今季はまだノーミスの演技ができていないのですが、ショートとフリーの両方に4回転ループ入れたプログラムは、完璧に滑ると自身の持つ歴代最高得点の330.43点を上回る構成となっているそうです。
シーズン終盤、プログラムにも段々慣れてきていますし、世界選手権ではノーミスに近い演技を見せてくれる事を期待したいと思います。(^^♪
羽生選手自身も”四大陸の悔しい思いもあるけど、それを晴らすための世界選手権”と意気込んでいるそう。
是非悔いのない滑りをして王座奪還できるといいです!
ライバルも強敵!
そんな絶対王者の羽生結弦選手ですが、ライバル達も強敵ばかりです。
若手が急成長してきていますし、ハビエル・フェルナンデス選手やパトリック・チャン選手も優勝を狙っています。
一人ずつみていきます。
ネイサン・チェン
今一番勢いのある17歳のネイサン・チェン選手。
ルッツ・フリップ・サルコウ・トーループの4回転ジャンプを飛べる選手です。
今季シニアデビューしたチェン選手ですが、四大陸選手権では羽生結弦選手を抑えて優勝しました。
その四大陸選手権のフリーでは4回転ジャンプを5回飛び、全て成功させました。
ISU公式大会では史上初の快挙だそうで、羽生選手にとって最大のライバルといえそうです。
宇野昌磨
19歳の宇野昌磨選手にも注目です。
四大陸選手権のショートで自身最高の100.28点を出しました。
プランタン杯のフリーでは4回転ループを転倒するミスがあったものの、199. 37点を獲得し200点超えも目前です。
連戦をこなしながら着実に力をつけてきています。
ハビエル・フェルナンデス
一昨年と昨年、世界選手権を連覇しているフェルナンデス選手も3連覇を狙っています。
1月に行われたヨーロッパ選手権のショートでは自身最高の104.25点を出すなど調子も上々のようです。
実力を出し3連覇となるのでしょうか?
パトリック・チャン
世界選手権3連覇の実績を持つパトリック・チャン選手もここぞという大舞台では強い選手です。
GPファイナルのショートでは羽生結弦選手に次ぐ2位でしたし、今季から挑戦している4回転サルコウを成功させ、300点越えしてくれば十分に優勝を狙えます。
まとめ
今季の世界選手権、特に男子はハイレベルな接戦になる事は間違いなさそうです。
どの選手もショートをいかにノーミスに近づける事ができるかが鍵に、そしてフリーでの激しい戦いになりそうです。
羽生結弦選手の王座奪還にも期待しています!